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2018/04/04

ターキッシュオリエンタル

ターキッシュオリエンタルを学び

ベール
エジプシャン、オリエンタルのパフォーマンスでベールを使うのは、
ダンサーが登場してくる曲のイントロ部分。
オープニングをドラマチックに演出したら、直ぐにベールを置いてしまうことが多い。
ところがターキッシュオリエンタルは、一曲を通してベールが使われ、
ダンスに躍動感、ステージを色鮮やかに演出。
腕、体の回転と組合わせたり、身体を覆ってみたりさまざまな形で使われるので
ターキッシュオリエンタルのレッスンはかなりベールワークが取り入られる。

ジル(サガット)
ターキッシュではこのジルがよく使われる。
先ずはジルだけで正確にリズムを刻む練習から始める。
ターキッシュダンサーがよく使うのが重めでゴムを通す穴が一つのタイプのジル。
音がよく響く美しい高音が特徴、初心者には安定感のある軽いタイプで
穴が二つあるのをお勧めします。

フロアワーク
床にひざをついたり、座ったり、時には身体を横たえたりしながら踊るのが
フロアワーク。エジプシャン、オリエンタルではほとんど見ることは
ないが、それもそのはずエジプトでは法律でベリーダンサーがフロアワークをするのを
禁じている。
妖艶なフロアワークはターキッシュオリエンタルの最大の特徴といってもいいだろう。
フロアワークは膝からしたがほとんど使えないので、より一層テクニックが求められている。
腹筋、背筋、太ももの筋肉の柔らかさも必要。柔軟な身体つくりが基本となる。

ターキッシュミュージック
日本人にもなじみ深い二拍子、四拍子のリズムが多いエジプシャンミュージック
打楽器を中心にドラマチックな展開が見られる。
かたやターキッシュミュージックは、バイオリンやクラリネットと比較的
高音の楽器が際立ち、哀愁を含んだ曲調。
9/8拍子などの変拍子が使われるのも特徴。

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